子犬に
人=噛む
って教えちゃダメ
それは
家族以外の人にも
使ってしまうから
じゃあ
どうしたらいいのか?
今日はそんなお話です
今週は
しつけ教室とは別に
個別のカウンセリングを
させていただいた
別々の日の学校のお昼に
2組させていただいたんやけど
その相談内容が
噛む
しかも
歯が当たってどうのというより
流血するほど噛むとのこと
まだ
あまがみぐらいで
流血までしなければ
で
終わるかもやけど流血しだすと
大変なことになってくる
しかも
2組とも一歳前後と
結構大きくなってるだけに
心配です
で、これもまた
飼い主さんに共通してたんやけど
体だけやなくて心にも
ダメージがきてしまってた
愛犬が怖かったり
疲弊してしまっている
そりゃそうですよね
一生懸命、散歩したりして
お世話を積極的にしてるのに
なんでここまで
噛まれないといけないのか
まったくお世話してないなら
しつけよりまずそこでしょ
やけど
聞いてみると十分すぎるほど
手をかけてくれてるんですよね
なのに
なぜ・・・
僕の見解は
接し方
ここだと考えてます
しっかりお世話をするってことは
接触頻度が高い
その接触が
良い接触ならいいけど
間違った接触だと悪循環
なので
まずは基本的なところをおさえつつ
これから頑張っていこうと
お話をしました
僕の中で
1歳までの噛みって
2つのステージに分かれてると
考えてます
1つ目が
遊び噛み期
これは
子犬の「遊びたい」の欲求が
めちゃ強くでていて
純粋に
ただ遊びたくて噛んでるだけ
チカラもそこまで強くないから
飼い主さんもついつい
指を持っていったりして
噛ましちゃってるんですね
ここで
人=噛む
ってゆうのを
たたきこんでしまう時期
その経験を経て
2つ目のステージが
意思噛み
だいたいが
不快から
身を回避するために
噛む
これまで
無理矢理やってきた・・・
✅リードやハーネスの着用
✅洋服の着脱
✅歯磨きやブラッシング
✅散歩後の足拭き
などなど
子犬にとって
意味不明な行為に対して
不快だ!って噛む行為
ただ、このステージは
かなり危険です
どんどんエスカレートして
誰も触れない子に育つことが
あるんです
どれだけ小さくても
犬という生き物が本気になれば
人の手ぐらい簡単に破壊できます
それをね
教えちゃいかん
わけです
飼い主さんだけならまだしも
それを家族以外の人にも
使ってしまう噛みになるから
なので
1つ目のステージの人は
とにかく遊びを
満たすこと
2つ目のステージに
いってしまってる人は
まず子犬が不快と思うことを
やめる
それ
虐待ですから
愛犬が一生懸命嫌だって
意思表示してんのに
そこをくみとらずやり続けることは
子犬の気持ちを無視したしつけです
なんちゃ
優しくなんかない
即やめて
どうやったら
不快に感じないかな
って
考えるんです
必ず正解は見つかるので
同じことを繰り返して
エスカレートさせず
練習してみてくださいね
各ステージの方
今は大変だと思います
やり方がよければ
だんだんうまくいくようになるので
コツコツと
積み重ねてみてくださいね
応援してます
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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