ごほうびが『毒りんご』になる瞬間

ごほうびがごほうびではなく

毒りんごになってないですか？

 

それだと

しつけがうまくいかんくなる

 

今日はそんなお話です

 

 

 

 

最近、パン屋さんに行くんやけど

そこは生徒さんが働く

パン屋さんの系列店

 

 

それを

その生徒さんに話してた

 

 

 

そこでは

パンを購入したら

ポイントをくれるんやけど

今まではそんなに行かんしって

貯めてなかったんです

 

 

 

けど、これから月に数回行くから

貯めようかな～って

 

 

 

そんなことを言ってたら

この台紙と貯まった時の景品一覧表を

いただいた

 

 

 

わざわざ持ってきてくれて嬉しい

 

ありがとうございます

 

 

 

景品って

やる気アップしますよね

 

 

前までは

そんなにしょっちゅう行かんから

貯まる気がせん

 

 

 

なので

行動する気にもならんけど

「もらえる」ってなると

行動がガラッと変わる

 

 

 

この自分を見て

「あー自分もわんちゃんと同じやな」

って思った

 

 

結局、心理の原理って

よく似てるもんですね

 

 

 

ただね、「似てる」だけで

「同じ」ではない

 

 

 

そこを間違えると

エサで釣る

になるんですね

 

 

ただ、ごほうびで釣ると

ほんまロクなことがない

 

 

 

その１つに

ごほうびを

嫌いになる

ってことがおこる

 

 

 

例えば

ケージに入れるのに

なかなか入らない

 

 

 

どうしたもんかと考えた結果

 

ケージの奥にごほうびを設置して

ごほうびまで行ったら

ケージの扉が閉まって

留守番スタート

 

 

 

これマズい

 

 

おそらく

何回かしたら

入らんくなる

 

 

 

それで

毎回ごほうびを食べたら

毎回嫌なことがおこるから

ごほうびがごほうびではなく

毒りんご的な

存在になる

 

 

 

食べたらアウト

 

 

 

だから

釣っちゃダメなんです

 

 

 

僕らも

パン屋さんのポイントカード

 

ポイント貯めても

って言われて喜んで貯める？

 

 

正しいメリットがないと

貯めようって思わないはず

 

 

いろんな場面で

ごほうびって使うでしょ？

 

 

それが

全部毒りんごに感じて

しつけがうまくいかんくなる

 

 

 

そもそも

ごほうびの概念が

間違ってると

こういう使い方になるんよね

 

 

使い方はコチラ↓

テキトーなごほうびはテキトーなしつけへの道の理由

 

ごほうびが

毒りんごにならんように

正しく使いましょうね

 

 

応援してます

 

 

 

ちなみに

冒頭のポイント

 

 

どれぐらい集めよ

 

 

何百ポイント

から

 

数ポイント

まで

どれぐらい貯めるかは自由

 

 

皆さんは

少しでもたまったら使う？

 

 

それとも

ガッツリ貯めて使う？

 

 

悩むわ～