怖がりな子犬には
最初が肝心
今日はそんなお話です
ピアノ連弾を娘とする
今年で3回目ですが
いよいよ本番が
来月に迫ってきた
結構前から
楽譜ももらってて
余裕なかんじやったんですが
ここにきてまったく進まない
練習量が少ないのもあるけど
それよりなにより
楽譜見てもまったくよくわからん
なんだコレ
超ムズイやん
できるんかコレ・・・
みたいに
ちょいスランプ的になっていった
そして
先日、先生との初練習
不安を抱えながらも
教室に行きレッスンを受けることに
先生にも
なんて弱気発言
その後、帰るころには
先生
できる気しかしないです
と
この変わりようよ(笑)
なんかね
イメージが頭の中で見えた
完ぺきではないけど
後は繰り返し練習すれば
できるのが見える
ここまでくればもらったわ~
って感じでした
先生の動画を
どれだけ見てもできない
なのに
今は自信に満ち溢れてる
この違いを考えてみたら
成功体験を
教室でしたんですね
横についてもらって弾いたら
できるやん!って
あーこういうのって
しつけ方教室でも
大切なことやなって思った
例えば
怖がりな子
ただでさえ怖いのに
初めての場所や人で
余計に怖くなったりする
やから
今の生徒さんにも怖がりの子には
初回はほぼノータッチ
空気のように対応する
そして
2回目様子を見て
ごほうびをあげてみる
すると
食べた
あーこれができたら
もう見えたわ~
って感じです
こうやって
怖がりな子ほど
ファーストコンタクトは
丁寧にする
怖がりな子の視点で考えると
「なにかしてくる?」
「あいつは危ないやつ?」
と防衛本能むき出し
それは
生きるチカラが強い証拠
だから
怖がりな子の視点でたつと
「なにかしてくる?」
→何もしてこない(初回)
「あいつは危ないやつ?」
→おいしいのくれるやん(2回目)
っていう感じで進める
それを繰り返していくと
ドンドン慣れてくるんですね
怖がったり
吠えたりしてるのって
むやみやたらにしてるのではない
絶対に
必ず
『理由』があるんです
なら
その理由にあたらないように
対応したら大丈夫なんです
だから最初が大切で
ここをこけたら
2回目はますます恐怖になる
①何もしてこない
②おいしいのくれるやん
③2を繰り返す
それを
20回以上繰り返すと慣れます
失敗する思考としては
たった数回で
慣れさせようとする
それは無理な話です
これは恋愛と一緒
急に
「好きになってー」
ってガツガツくる人イヤでしょ(笑)
安心してもらったら
わんちゃんは誰にでも懐く
逆を言うと
何回も丁寧に接触できない人
(散歩で会う一見さん)は
吠えない対策が大切
じっくりですが
成功体験を積み重ねると
触ったこともないピアノの連弾が
ひけるようになるのと同じです
焦らずにコツコツと
続けていきましょう
応援してます
僕もピアノの練習頑張ります
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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店名 | 家族と子犬の学校 cocoico |
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住所 | 〒658-0027 兵庫県神戸市東灘区青木5丁目2−13 ハイツフェニックス1階 マップを見る |
定休日 | 毎週火曜日・日曜日 |
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