
昨日の面談では
わんちゃんの性格形成について
改めて考えさせられました
どんな性格も環境から生まれるもの
その仕組みを理解して
愛犬に寄り添うヒントをお届けします
昨日は入学された生徒さん向けに
入学後のZoom面談を行いました
普段しつけ方教室では
ゆっくりとお話しできない内容を
飼い主さんのお時間を頂き
Zoomを使って面談しています
その中の内容に
子犬の性格形成について
お話をしています
わんちゃんの性格は
どのように作られているでしょうか
わんちゃんって考えると
ちょっと難しいので
人間に例えてみるといかがでしょうか
私たちの性格っていうのは
親の指導から始まり
学校の先生、友達
会社、社会
いろんな外部環境の影響を受けて
性格っていうのが
作られていると思います
つまり
育つ環境
日頃の生活が
性格を作り出されているといっても
過言ではありません
これはわんちゃんも同じで
「よく噛むんです」
「いつも暴れてるんです」
「落ち着きがありません」
そういった様子っていうのは
すべて飼い主さんが
作り出しているという認識で大丈夫です
よく噛ませている環境を
作っているわけです
ストレスが溜まり
暴れたり落ち着きがない様子だったり
それを飼い主さんが
させてしまっているんですね
なので入学後の面談で
お話しているのが
特に、この子犬の時期っていうのは
エネルギーの発散
というのが
性格形成にとても大事なことだと
お伝えしています
その性格の形成の時期に
エネルギーの発散をして
穏やかな時間を増やしていないと
例えば七歳になっても
落ち着きがない子に
育つ場合もあります
なので
ともかくにもエネルギーの発散が
まずは重要
ただエネルギーの発散というと
飼い主さんのエネルギーも使うので
どうしても違う方向に
進んでしまうことがあります
よくあるのが
落ち着きがない様子を見て
「だめ!!!」とか
「NO!!!」とか
「待て!!!」とか
アクセル全開の子犬に対して
アクセルの緩め方ではなくて
ブレーキしか踏まないんですね
車でもブレーキをかける時って
アクセルのペダル緩めませんか?
アクセルをずーっとベタ踏みしながら
ブレーキなんかかけたら
クルマが壊れてしまいます
それと同じように
わんちゃんも
おかしくなっちゃうんですね
なのでエネルギーの発散をして
アクセルを緩めつつ
ゆっくりとブレーキを教えていっても
全く問題はありません
アクセルを緩めるだけでも
充分、安全運転でできますもんね
落ち着きがないわが子を
押さえつけようとしませんか?
その子が生活している環境を
整えてあげられていますか?
ぜひ一度
見直してみてください
応援しています
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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