自宅でのケアは
喜んでいますか?
それとも・・・
上手なケアになっているかどうかを
見極めるコツを
今日は書いてみました
今日はお休みやったんで
午前中は
生徒さんの自宅を2カ所訪問して
その後は、自分の勉強に動物病院へ
そして
夜は5月22日のイベントの打ち合わせで
生徒さんと集まって相談してました
なかなか一瞬で終わる一日でしたね
あ、そうそう!
今日のイベントの打ち合わせで
詳細が決定したんで
明日の公式LINEで
いよいよ発表します
お楽しみに
そうやって生徒さんの力を
お借りできることが
ホントにありがたい~
けど、勉強会とかになると
遠慮なくビシバシいきますからね(笑)
その勉強会が昨日あったんやけど
はじめましての方に向けて
入学説明会をさせてもらった
感想はコチラ↓
事前にも、悩みを聞いてたんやけど
その中に
6ヶ月のトイプードルと暮らす
飼い主さんがいた
悩みの中に
・顔を触ろうとすると逃げる
・ブラッシングを嫌がって逃げる
・トリミングで
耳と目を嫌がると言われた
があった
生後6ヶ月という若さで
こういったことがでてると
めちゃくちゃ
危ない
最終的に
人の手を
怖がる子に
育ってしまう
昔よくあった
人の手を怖がる子
そのきっかけって
『お手入れ』
です
昔、こういった子がいました
子犬の時から
家でトリミングやらのお手入れを
すべて自分でしてたとのこと
最初は子犬の方も
わけわからんくてジッと固まってたけど
だんだん嫌がるようになってきて
噛むようになった
それでも
自分でするしかないからって
やってたけど
出血するほど噛むようになって
10歳を過ぎてから
トリミングに預けるようになった
けど、すでに人の手が怖くなり
何かされるとなると噛むことを
覚えてるから
トリマーさんにも
噛みつく
お店を転々とし
麻酔をかけてトリミングができることを知り
僕の前職の病院にやってきた
そこまでいくと
本当にすごいですよ
近づくだけで唸るし
触ることもまともにできない
けどね
この子は何も悪くない
子犬の時から
人間のエゴに付き合わされて
必死でイヤだイヤだとアピールしたのに
全然やめてくれない
しかたがなく噛んでみると
それが一番人間に伝わるから
それをしてるだけなんです
僕、思うんですよね
せっかく人と仲良く暮らすために
生まれてきたのに
コミュニケーションをとるための
『手』を怖がってしまうって
その子は本当に
犬生しあわせやったんやろか
人が犬を感じるのって
『手』じゃないですか?
あえて
足で愛犬の顔とか体とかを
触ったりはせんはず
手で触るよね
けど、
その手が怖い
そうならんためにも
飼い主さんが子犬のケアをする時は
優しい手で
あってほしいと僕は思います
ケアってゆうと
爪切ったり
肛門腺絞ったり
耳掃除したり
シャンプーしたり
ブラッシングしたり
カットしたり
歯磨きしたり
いろいろあります
って人間都合にして
嫌がったり暴れたり
恐怖で固まってたりしてるのを
無理矢理してませんか?
子犬からすると
ケアは全て
意味不明の
迷惑行為に
なりやすい
ただ、それは
ごほうびを使って正しいやり方をすれば
嬉しい、楽しい、おいしい
ケアになるんです
嬉しい楽しいケアならば
必ず、そのケアをしようとすれば
こっちに
来てくれる
それが、もし来てくれないのなら
その手は「優しくない手」になってます
今のケアが
10年15年後も
楽しいものであるためにも
「やさしい手」を
目指してみましょう
応援してます
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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