飼い主さんが変わればわんちゃんも変わる！しつけにおける重要な視点

しつけをしていくうえで

大事な視点とは？

 

 

 

 

先日歯磨きの練習をしている

生徒さんと話していました

 

 

 

個別レッスンの最中で

その生徒さんは

お家でも一生懸命練習をしていて

その成果を見せてくれました

 

 

 

本当にまじめな生徒さんで

めちゃくちゃ

一生懸命に取り組んでいます

 

 

 

しかし

と、感じる部分がありました

 

 

 

ただそれは

実際に僕が触ってみないと

分からないなと思ったので

おやつと歯ブラシを貸してもらい

僕がやってみることにしました

 

 

 

何度か歯磨きをしているうちに

と、気づき

その時点で歯磨きをやめました

 

 

 

その課題を伝えた後

と声をかけたところ

その生徒さんが

突然号泣し始めたんです

 

 

 

まさか泣かれるとは思っていなかったので

と、聞くと生徒さんは

自己嫌悪になったと言いました

 

 

 

生徒さんは

 

 

 

と思っていたそうです

 

 

 

けど、僕が実際にやっているのを見て

ということに気づき

と、感じたそうです

 

 

 

とても真面目で優しい生徒さん

 

 

僕も大好きな生徒さんです

 

だからこそ

一生懸命応援したい

 

 

 

けど、確かに

今のマインドセットでは

できるものもできなくなってしまいます

 

 

 

うちの子はそういう子

という思い込みが影響している

 

 

 

心理学の本でも

読んだことがありますが

 

まずは

そのマインドセットを

変える必要があります

 

 

 

さらに飼い主さん自身が

主語になっていないという点も重要です

 

 

 

歯磨きが嫌いなんだなと

思っているうちは

上手くいかないことが多いです

 

 

 

長い付き合いの生徒さんなので

飼い主さんの性格も理解しています

 

 

その性格も加味したうえで

そのままではうまくいかないことも

感じました

 

 

 

けどね

これは大きな気づきです

 

意識の矢印が変われば

行動も変わりますから

 

 

 

しつけにおいて

主語が誰かという点は

非常に重要です

 

 

 

「うちの子が」という考え方では

うまくいきません

 

 

 

なぜなら

わんちゃんは飼い主が

教えたことしか

しないからです

 

 

 

教えられたことを

実行するのはわんちゃんですが

その教えを提供しているのは飼い主さんです

 

 

 

ここで飼い主さんを

責めているわけではありません

 

 

 

視点を変えるための

大切な気づきです

 

 

 

教えられたことしかしないからこそ

してほしいことを教える必要があります

 

 

まずはその視点が

しつけにおいて非常に重要です

 

 

 

わんちゃんのせいにしていませんか？

 

 

主語を変えてみるだけで

見える景色は大きく変わります

 

 

ぜひ実践してみてください

 

応援しています