
「うちの子、最近吠えるようになってきた」
「急に本気で噛むようになってきた」
そんなご相談を受けることがあります
どれも最初は
“少し困るな…”程度だったのが
気づけば大きな問題行動に
育ってしまうケースです
特に怖がりな子ほど、
子犬のうちから
「正しい経験」と「継続した対応」が
必要になります
今回は、1歳6ヶ月の
わんちゃんからのご相談を通して、
子犬期に大切にしたい3つのポイントを
お伝えします
cocoicoは
1歳未満の小型犬専門の
しつけ方教室になっています
これには
いろーーーんな理由があって
ひと言で説明するのは難しいんです
それで
4年以上してますが
毎日子犬に囲まれてるので
圧倒的に子犬の知見が積み重なります
それも
1つの強みでもあるかもですが
ただ、お問い合わせをいただく時に
1歳を過ぎた方から
お問い合わせをいただくことがあります
先日は
1歳6ヶ月の
トイプードルの子です
小さい頃は
そこまでもなかったけど
最近、本気で噛んできたり
散歩中に人やわんちゃんに
吠えるとのこと
それで
どうにかできないかなと
相談をいただきました
ただ、cocoicoに
入学できるのは
1歳未満です
なので
せっかくのご縁ですが
他のところをご紹介させて
いただきました
その飼い主さんと話して思うのは
やっぱり怖がりな子犬ちゃんは
本当に小さい頃の育て方って
1歳過ぎたぐらいで
大きな違いになるなって思うんです
本気で噛むとか
吠えまくるとか
どうにかならんわけではないけど
1歳6ヶ月にもなると
2年ぐらいは
しっかりとしつけに向き合わないと
ダメですね
基本的に
問題と感じて対処するまでの2倍の
時間と労力がかかる
この子で言うと
おそらく生後6ヶ月ぐらいまでは
大丈夫だったでしょう
ってことは
1年ぐらい
大なり小なり困ったことが続いていたと
予想される
ってことは
2年はしないといけない可能性が
非常に高くなります
2年か~
長い
だからこそ
cocoicoは子犬のしつけを
大事にしてるんですね
子犬の時に見たら
将来こういったことで困るかなって
見えてくるもんです
怖がりの子で
人やわんちゃんが苦手とかあると
将来、吠えまくることも考えられる
だからこそ
子犬の時期にどれだけ
怖くないっていう経験を
させるかどうかがポイント
そして、その経験は
子犬であれば
1歳までは
じっくりと続けること
元々、怖がりな子で
最初ちょこっとした時は
うまくいくでしょうが
言ってもまだ数ヶ月の話
あっという間に
忘れていって
酷くなってしまいます
この問い合わせをいただいた子も
最初は、いろいろやってたけど
効果ないってやめちゃったらしい
もったいない・・・
怖がりな子は
①1日でも早く小さい頃から始める
②正しく楽しい経験をさせる
③1歳過ぎまではいろんな経験をさせる
この3つのポイントを
頭に入れて過ごしていきましょう
吠えまくったり
噛みまくったりしてからでは
何年もかかるから気をつけてくださいね
もう、二度と返ってこない
この時期を大切に
応援してます
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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店名 | 家族と子犬の学校 cocoico |
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住所 | 〒658-0027 兵庫県神戸市東灘区青木5丁目2−13 ハイツフェニックス1階 マップを見る |
定休日 | 毎週火曜日・日曜日 |
営業時間 | 【平日】8:00〜18:00 【土曜日】9:00〜18:00 |