子犬のしつけも健康も同じ！体質ではなく原因を探すことの大切さ

しつけ方教室で感じる

“原因と結果”への向き合い方について

お伝えします

 

 

 

 

cocoicoのしつけ方教室をしていると

しつけ以外の質問や相談

っていうのはよくあります

 

 

もちろん専門家では

ないところでもありますので

僕の十四年間動物病院で勤務してきた経験と

十九年間動物業界に携わらせていただいている

知見をもとにお話を

させていただくことがあります

 

 

特に子犬と暮らす

飼い主さんで多いのが

下痢嘔吐

 

 

この下痢嘔吐を飼い主さん

心配されることが非常に多いです

 

 

自分だったら

「あれが原因か」で

なんとなくわかるので

そんなにバタバタしませんけど

わんちゃんは気持ちもわからないし

話せないのでやはり心配します

 

 

ただ動物病院で勤務していた時に

よく見ていたのが

下痢嘔吐お薬を使って消す

 

それを完治したと勘違いして

また日が経てば

下痢嘔吐の繰り返し

 

 

挙句の果てには

原因がわからず

「体質です」っていうオチ

 

 

ただこの世の中

原因と結果は

常にニコイチではないでしょうか

 

 

それは

体のことに関わらず

わんちゃんのことに関わらず

すべてのことに対して

原因と結果があると思います

 

 

原因が分からなかったのが

悪いことではないと思います

 

 

それこそ

数年前に分からなかったことが

今わかるようになることもありますし

 

日々進歩していくものですから

 

 

ただわからないことを

無理やり体質っていう結論に

もっていくのはどうなんだろうなって

個人的には思います

 

 

っていうのも

飼い主さんに無駄な努力を

させてしまうからです

 

 

 

だから

病院を作りたいという想いが

あるんですね

 

よかったら

こちらのブログも

見ていただけると嬉しいです↓

 

 

また良い先生が見つかったら

必ず作りますので

 

 

 

原因と結果は常にあるから

体質っていうのが

一番嫌いな言葉です

 

 

どうしても

原因を決めつけたいのであれば

体質っていう言葉に逃げずに

とことんやればいいなって僕は思います

 

 

分からないなら

分からないでいいと思います

 

 

けど

これはしつけも同じです

 

 

「○○犬だから仕方がない」

みたいな話って

よく聞くんですけど

その根拠ってどこよ

って話です

 

 

自分たちも

「日本人だから仕方がないよね」

って言われても

当てはまらないじゃないですか

 

 

日本人って言っても

百人いたら百通りの性格とかも

ありますし

 

 

だからしつけに関して

種類でまとめず

目の前にいる愛犬と

しっかり向き合ってくださいね

 

 

それが

しつけの第一歩ではないでしょうか

 

応援しています