神戸市で子犬のしつけを
KDSメソッドで成功へ導きます

子犬が吠えるのをやめさせる方法

あまがみ


関ベルが鳴るたびに愛犬がワンワン大合唱。ご近所の視線が気になりながら「犬 吠える やめさせたい」とスマホに打ち込み、このページにたどり着いた方も多いと思います。一体どのように対処すればよいのでしょうか?

 

こんにちは。神戸市東灘区で子犬専門のしつけ教室「cocoico(ココイコ)」を運営している藤本仁です。

 

実は、吠えの背景には「警戒している」「退屈している」などいくつもの理由があり、叱るだけではかえって声が大きくなることもあります。原因を見極めて正しく対処すれば、吠え声のボリュームは驚くほど下がります。ここでは、今日から家でできる静かな練習法と、吠える前に気持ちを切り替える簡単な合図の出し方を解説します。愛犬の声量を“安心のサイン”へ変え、一緒に穏やかな毎日を取り戻しましょう。

 

1 吠えはサイン──まずは「なぜ?」を探そう

子犬が声を張り上げるとき、そこには必ず理由があります。チャイムに反応して「知らない人が来た!」と警戒しているのかもしれませんし、長い留守番で退屈して「かまって!」と訴えているのかもしれません。反射的に叱ってしまうと、犬は「もっと大きな声で言わなきゃ」と感じてしまい、かえって吠え方が激しくなることもあります。

 

まずは吠えた瞬間を思い出してみてください。いつ? どこで? 周りにどんな音や動きがあった?この三つをメモするだけで、パズルのピースがそろうように原因が見えてきます。「無駄吠え」と呼ばれていても、犬にとっては立派なコミュニケーションのサインなのです。

 

2 吠えない環境づくり──原因を消せば声は止まる

原因がわかったら、次は「吠えなくてもすむ環境」を整えます。たとえば、ごはんの準備中にケージの中でジャンプしながら吠える子がいるとしましょう。ケージという狭い空間で飼い主の動きをじっと見ている状況が、興奮の火種になっていることが多いのです。そこで、準備の間だけケージから出し、別室で知育トイに夢中にさせてみてください。わずかな環境の変化で声がピタリと止むケースがたくさんあります。

 

マンションで夕方になると大合唱していた子犬もいました。原因は日中の退屈と運動不足。散歩コースをのばし、帰宅後は頭を使う宝探しゲームを取り入れただけで、数日後には静かな夕方が戻ってきました。吠えは「足りないものを満たしてほしい」というシンプルなメッセージだったのです。

 

3 今日からできるミニ練習──合図で気持ちを切り替える

原因を取り除いても、ふとした刺激で声が出ることがあります。そんなとき役立つのが「切り替えの合図」です。やり方は簡単。犬がまだ落ち着いているタイミングで軽い音――指パッチンや短い笛――を鳴らし、同時におやつを口元へ。音とごほうびを何度かセットにすると、犬は「その音が聞こえたら静かにすればいいことが起きる」と学びます。

 

次にチャイムが鳴った瞬間、その合図を出してみましょう。最初は間に合わなくても、繰り返すうちに「吠える前に合図を待つ」という行動へ変わっていきます。ここでも叱らないことがコツです。静かにしたら褒める――このシンプルなルールを守るだけで、声量はぐっと下がります。

 

吠え声は「困った音」ではなく「助けを求める言葉」です。理由を探し、環境を変え、合図で気持ちを切り替える――この三段階を意識すれば、愛犬との暮らしは一気に穏やかになります。焦らず一歩ずつ、今日から試してみてくださいね。

 

PS
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子犬のほめる暮らしコンサルタント
藤本 仁 (ふじもと ひとし)
店名 家族と子犬の学校 cocoico
住所 〒658-0027
兵庫県神戸市東灘区青木5丁目2−13
ハイツフェニックス1階 マップを見る
定休日 毎週火曜日・日曜日
営業時間 【平日】8:00〜18:00
【土曜日】9:00〜18:00
メニュー表を見る 【子犬限定】しつけ方教室 【Youtube】こいぬの教科書

【訓練業】

  • ・第一種動物取扱業者の氏名: 藤本 仁
  • ・事業所の名称: 家族と子犬の学校 cocoico
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  • ・登録年月日: 令和3年1月15日
  • ・有効期間の末日: 令和8年1月14日
  • ・動物取扱責任者: 藤本 仁

【保管業】

  • ・第一種動物取扱業者の氏名: 藤本 仁
  • ・事業所の名称: 家族と子犬の学校 cocoico
  • ・事業所の所在地: 東灘区青木5丁目2‐13 ハイツフェニックス1階
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  • ・登録番号: 神健保第0120013号
  • ・登録年月日: 令和3年1月15日
  • ・有効期間の末日: 令和8年1月14日
  • ・動物取扱責任者: 藤本 仁

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子犬と家族の救済パートナー

                               
名前藤本 仁
住まい兵庫県

Profile

1986年香川県生まれ
2021年、1歳未満の子犬専門しつけ教室「家族と子犬の学校cocoico(ココイコ)」を創業。

物心ついた時から、そばに犬がいてすべてが「野犬」だった。 多い時には、家族4人犬8頭の生活。
犬が大好きな母親から「不幸な犬の力になってあげて」の言葉がきっかけで動物病院に14年間勤務。

ところが家族を噛み殺処分を考えたトイプードルと柴犬の家族と出会う。
この出会いで「今のままでは不幸な犬は減らない」と気づき自身の使命へと繋がる。
公益社団法人日本動物協会が主催の、こいぬこねこの教育アドバイザー養成講座で学び子犬のしつけ教室を開催。

創業してすぐに専門雑誌「Cuun」に掲載される。
これまで担当した家族は14,000家族を越え新潟や広島などの問い合わせも多数。
35年間犬と暮らしてきた経験と14年間動物病院での経験と知識を融合し子犬専門のしつけ方「KDSメソッド」を考案。

KDSメソッドを使い「うちの子と暮らせて幸せ」と笑顔で断言できる飼い主さんを世の中に輩出し続ける。

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