人間都合だけの
ブラッシングなのか
子犬が自らこっちにくる
ブラッシングなのか
それだけで
ブラッシングの質が
大きく変わる
今日はそんなお話です
昨日はお休みやったんで
ノーズワークの勉強に
行ってきました
写真撮り忘れてしもたけど(笑)
14歳のピーチ
(ミニチュアダックスフンド)と
一緒に参加しとんやけどスゴイね
こっちから教えるというより
経験できる環境を
定期的にすることで
ニオイを求めて探す
もちろん
こっちはノーリアクションやから
やりたくなかったらせんし
やりたかったらできる
ノーズワーク
勝手にしてるもんね~
14歳やけど
散歩も
しっかり行ってるらしいから
まだまだ足腰元気
さらに
こういうスポーツができるのって
生活の質が違うね
おじいちゃんおばあちゃんになって
家に引きこもって何もせず過ごすのか
それとも
ゲートボールやウォーキング
マラソンとかをして過ごすのか
もちろん価値観は
人それぞれやけど
僕は後者がいいなって思う
それはわんちゃんも同じやから
年齢重ねても良い経験を
たくさんしてほしいなって思う
わんちゃんも経験って
メチャ大事で
どんな経験をさせるかは
すべて
飼い主さんで
決まる
それは別に
ノーズワークとかやなくて
日頃の些細な経験でも
じゅうぶん決まるんです
例えば
ブラッシングにしましょうか
毎日、毛をとくブラッシング
これも大事な経験
けど、この経験を
こっちの都合だけにしてしまうと
それはドンドン悪い経験となる
ブラッシングしてて
子犬がジッとしてるとします
人からすると
「良い子」
って思いません?
けど、その「ジッとする」って
本当に「良い子」なんやろか?
それは
人都合の「良い子」であって
子犬は本当に求めてるんやろか?
こういった言葉があります
【学習性無力感】
詳しくはWikipedia先生で↓
よくたとえられるのは
ゾウの例え
鎖で足を縛られて
そこから動けないゾウがいる
もちろん
動きたいから動くけど
鎖で縛られてるから動けない
何回やっても動けない
そのゾウはどうするか?
その場から
動かなく
なるんです
しかも
鎖を外されたとしても
動かない・・・
コレ、人間もあるし
魚もノミすらあるって聞きました
詳しくは
ググって見てください
でね、その「ジッとする」のは
本当に「ジッとする」ことを
ごほうびとかで
繰り返すようになった行動なのか?
ってことなんです
ジッとしていることに
ごほうびをあげれば
どんどんジッとするでしょう
それならいい
けど、さっき書いた
学習性無力感
だったとしたら?
そのブラッシングは
鎖でつながれたゾウと
同じだってことです
それでいんやろか?
そこまでして
ジッとさせることをすることが
本当に飼い主さんと子犬のために
なるんやろか?
ぜひ、今日のブラッシングで
って見てみてくださいね
双方向の
ブラッシングになりますように
応援してます
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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