
叱るしつけを
オススメしないのは
わんちゃんだけやなくて
飼い主さんにも影響が出るから
今日はそんなお話です
先日から
ニュースで取り上げられている
保育園バスでの事故
その話を
チラッとブログで書いたんやけど
うちの生徒さんの中で
なんとご自身のお子さんで
そんなことがあったとか
こんな近くにもあったとは
で、この痛ましい事故について
ある方が音声メディアで伝えていた
どうしたら
この事故がなくなるのか
気をつける
とか
がんばる
とかってゆう
精神論ではなく
システムエラーと考え
仕組みを作るのが大切と
例えば
通園時に帽子をかぶってきてもらい
バスに乗る時に回収する
そして降りる時に
先生から生徒にかぶせて返す
すると、1つあまってたりしたら
そこで「あれっ!?」って
気がつける
そんな感じで
システムエラーと考えた方が
次の事故は防げるってゆう考え方
なので
その方は
ってゆってた
シンプル(笑)
そうよね~
本読んだり
勉強会に参加して視野を広く
いろんな角度からのアプローチを
するためには学ばんといかんよね
なので、人は死ぬまで
学ばないかんのかもしれない
もちろん、子犬と暮らす人も
しっかり学ぶことをおススメしてる
じゃないと
最初と思った暮らしができん
よく、昔ながらのしつけ方で
「叱ってしつける」
ってゆうのがある
これ、今の時代
完全否定
されてるんです
それを学ばないから
知らず知らずによかれと思って
使ってしまう
この「叱る」なんやけど
子犬にとって
デメリットもあるんやけど
飼い主さんにも
すごいデメリットがある
それが何かというと
叱る威力
これが
回数を重ねるごとに
強くなって
いくんです
飼い主さんのね
ここも
ちゃんと原理原則があって
例えば
吠えてることに対して
うるさいから叱るとしましょう
「うるさい!」
「ダメ!」
「NO!」←いっつも思う、なんで英語なん?
ってゆうやないですか?
この時、一瞬でも
飼い主さんにとって
うるさい吠えが止まりません?
もちろんやけど
言葉を認識してやなくて
飼い主さんのうるさい声(音)に
反応して止まっただけ
けど、根本をたってないから
またうるさく吠えてしまう
その声に
さらに追撃として
飼い主さんのうるさい声がとぶ
・・・みたいな感じ
で、なんで
強度が強くなるのかというと
一瞬でも止まったから
それが飼い主さん自身の
ごほうびとなり
うるさい声が増えていく
つまり
①吠える
②叱る
③一瞬止まる
この③が飼い主さんの成功体験になって
さらに叱るの強度が増していく
それこそ
人間の子供にもそうかもね
一瞬止まるし
イライラがスッキリする
こういったごほうびが待ってるから
ドンドンやっちゃうんですね
あーこわっ
最初は言葉だけやったのが
最終的にチカラに頼ってしまう前に
絶対にやめた方がいいですね
ちなみに
叱るなどの罰を使った副作用
知ってますか?
今の課題が可愛いと思えるぐらい
エグイことになるので・・・
学習の原理は
人も犬もよく似てるので
気をつけてくださいね~
応援してます
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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