散歩の失敗あるある
今日はそんなお話です
昨日は
セミナーに行ってきました
内容は
しつけ関してなんですが
わんちゃんの行動の大切な基礎を
教えていただいた尊敬できる先生の
ワークショップです
涙が出るほど笑い
とても楽しいワークショップになりました
先生の表現が
とても好きなんです
例えば
「だるまさんが転んだ」
「パン食い競争はパンしか見ていない」
です
これ思いっきり
しつけのことなんですね
この話の時に
僕がピンと来たのは
わんちゃんの散歩です
だるまさんが転んだ
や
パン食い競争を
結構みんなやるなって思ったんです
それが
散歩中歩かないんです
の悩み
だるまさんが転んだ
は、わんちゃんが止まったら
ごほうびが出てくる
それにつられて
二歩、三歩歩いたらごほうび食べれる
そして
また少し歩いてたらまた座る
そして
座ったら飼い主さんも
振り向いて止まる
そして
ごほうびが登場・・・の繰り返し
客観的に見たら
散歩している時は飼い主さんもわんちゃんも
前を向いてるんです
けど、わんちゃんがピタッと止まれば
飼い主さんも止まって振り向く
みごとな
「だるまさんが転んだ」
だから
歩くことをごほうびで教えてると思いきや
実は、止まることを教えてるんですね
パン食い競争は
歩かないからと言って
ごほうびで釣る方法
ごほうびが
人参のように
目の前にごほうびをぶら下げて歩かせる
これを繰り返していると
なんだか歩いたような気持ちになるんです
けど、この行きつく先は
ごほうびが
ないと歩かない
「パン食い競走は パンしか見てない」から
こういう比喩表現っていうのが
先生は上手で「なるほどなぁ」と思う
散歩で
ついついやってませんか?
「だるまさんが転んだ」
「パン食い競争」
子犬の散歩は
歩けなくていいんですよ
ゆっくり待ってあげたら
そのうち歩く
それに歩くことが目的ではなくて
いろんな経験をするために
散歩するんです
その目的を忘れずに
やっていきましょうね
けど、こうやっての
行動の基礎って大事だなって
改めて思います
基礎なくして中途半端にするから
こじれてくるし、行き詰まるし
そして
叱らないといけないとかなってくる
そんなことしなくていいのに
皆さんも
基本をしっかりと
していきましょうね
応援しています
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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店名 | 家族と子犬の学校 cocoico |
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