しつけの最強ツール『ごほうび』
ほめてしつけるっていうのには
もってこいの道具なんやけど
この使い方ってあってますか?
使い方を間違えると
とんでもないことになります
今日は土曜日なので
cocoicoでは勉強会を
開催していました
しつけ教室では
復習もかねてプリントの宿題を
出してるんやけど
それもがんばってくれてます
そこで
感想も書いてもらうんやけど
みなさん
いろいろと気づきがあったみたいで
良かったです
その中で
この方だけやなくて
最近よく聞くな~っと思った
いろんなパターンがあるんやけど
やる気が変わるっていうことは
ごほうびによって
「する」「しない」が
変わるってことでしょうか
例えば
「おすわり」って言っても
手に持ってるごほうびを
チェックして
ほしくなければしないし
おいしそうならする
ってとこ?
これは飼い主さんが
逆にしつけられている
パターンにハマってきている
「食べない」という行動をすれば
違う物が出てきて食べる
で、ここで
チェックしないといかんのが
食事量と飼い主さんの習慣
日頃の食事量が多くて
そこまで食に貪欲でない場合
いつもよりおいしいのやないと
食べたくなくなる
その場合は
体型を専門家にチェックしてもらい
食事量を見直す
ところから始めましょう
あとは
飼い主さんの習慣
ナチュラルに「待って」を
教えてしまっているパターン
AとBのごほうびがあって
いつも最初にAを使うけど
食べなければBを出す習慣がある
Aを待つとBが出る
知らず知らずのうちに
「待って」が完成されている
そんな感じで
いろんなことが複雑にからむ
ごほうびは
とてもいい道具で
しつけには必須のアイテムなんやけど
きちんとした知識で
正しく使わないと
とんでもないことになる
抱っこをしてて
手を噛んでくる
そこで噛まれた直前に
ごほうびを使ってしまうと
噛む行動が
増えてくる
ごほうびは
ごほうびをあげる直前の行動を
増やす効果があるからです
噛む→ごほうび
これをやってると
ドンドン噛むようになり
よく噛んだね~
次も噛もうね
って
教えてしまう
そして
その習慣が出来上がってしまった
わんちゃんは
飼い主さん以外の人にも
噛んでしまうようになる
この最初の引き金を引くのは
飼い主さんだというのを
しっかりと理解して
いつも使うごほうびの使い方を
知っていきましょうね
ごほうびのチカラは偉大です
できなかったことができたり
慣れなかったことが慣れたりする
最強ツール
ただ、使い方を間違えると
飼い主さんもわんちゃんも
不幸にしてしまうので
取り扱いには注意してくださいね
応援してます
そうやってしつけを頑張ってる方を
たくさん見てるんやけど
どんだけ悩んでても解決して
うまくいく人って共通点がある
その共通点を3つにまとめてみたので
チェックしてみてくださいね↓
しつけが
うまくいく人の特徴3選
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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店名 | 家族と子犬の学校 cocoico |
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住所 | 〒658-0027 兵庫県神戸市東灘区青木5丁目2−13 ハイツフェニックス1階 マップを見る |
定休日 | 毎週火曜日・日曜日 |
営業時間 | 【平日】8:00〜18:00 【土曜日】9:00〜18:00 |