子犬の困った行動に対して
どういった視点で向き合うと
うまくいくのか?
今日は
そんなお話です
昨日は勉強会の1日でした
たくさんの方が愛犬のために
学ぼうと集まってくださった
朝から夜までみっちりでしたが
その中でしつけの方法で
迷子になってる方もいた
これまで
いろんな情報を集めて
良いところはほめて
悪いところはダメという
しつけ方を知ったらしい
ところが
気がつくと
ずっとダメダメ言い続けてないと
いけない状況になってます
とのこと
ダメダメ言ってると
だんだんと
可愛いと思えなくなってくる
とも言っていた
言葉って怖いですからね~
『言霊』っていうぐらい
言葉には魂が入ってくると
僕は思ってる
実際に
植物を同じように育てて
ポジティブな言葉と
ネガティブな言葉をかける実験
その実験の結果は
ネガティブな方は枯れたとのこと
そこからわかるように
言葉の使い方1つで
全然変わってくるのは
子犬も同じ
完全に
迷路に入ってるな~
っていうのが僕の感想だった
ただ、この方は
知ったことを素直に実践してたのが
ほんとにすばらしい
その実践する内容を
子犬の気持ちにそった方法に
切り替えたら
ガラっと変わるなって感じた
なにを切り替えるかというと
まずは
ほめ上手
になる
ほめ上手になると
「ダメ」を言う機会が
減ってくるんですね
まずは
ダメな行動を分解する
「ダメ」のほとんどが
人にとって都合が
悪いことなんですね
例えば
カーペットをかじるとか
人はカーペットが「大切」やから
かじられると「困る」
子犬は
「オモチャ」のカーペットを
「かじりたい」んです
なんで
かじりたい?
遊びたい
から
ですね
遊びたい欲求が
カーペットへ
子犬は
「オモチャ」の「カーペット」を
「遊びたい」から「かじりたい」
では
カーペットではなく
「ダンボール」なら?
カーペットは
「大切」な物やから「困る」
ダンボールはいくら壊れても
「いらない物」やから
「困らない」
子犬は
「遊びたい」だけやから
「物」が変わるだけ
そう考えていくと
答えって見えてきませんか?
3つにまとめると・・・
①子犬が
なんでそれをするのか?
②そのしたいことの
代替案は?
③代替案はコチラにとっても
不都合にならないこと
そこの部分を考えず
「ダメ」の一言で抑え込むのは
あまりにもかわいそうかと
子犬は自分の気持ちに
素直なだけ
子犬の気持ちに
今よりほんのちょっとだけ
寄り添ってみると
見えてきますよ
だれも
叱りたいために
迎えたはずではない
お互い楽しく
暮らしたいから迎えた
そのための視点を
しっかりと
持っていきましょうね
応援してます
そういえば
先輩が
子犬育ての考えは
人に対しても一緒やね
って言ってた
たしかにな~
けど、人となると
なんか難しい・・・
あ、ちょうど今日は
娘のピアノ発表会
終わった後は
しっかりとよかったとこを
伝えていこうと思います
子犬のほめる暮らしコンサルタント 藤本 仁 (ふじもと ひとし) |
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